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Q&A

歯周病Q&A

歯周病になりやすいのは人によって違いますか?

歯磨きの習慣、歯並び、歯ぎしり、喫煙など、1人1人の口の中の状態と全身状態によってリスクがあります。

歯並びや歯周病菌の種類や粘膜の形のような口腔内の状態と、生活習慣(喫煙など)やそれに関する病気(糖尿病など)、遺伝的影響など色々な要素が関わって歯周病のリスクが変化します。
また、遺伝診断、免疫応答、炎症反応の検査により歯周病にかかりやすい患者さんがいると報告されています。特に10歳代後半からあらわれる早期発症型と呼ばれる歯周病がこれにあたります。

歯周病に注意が必要な方
【思春期】
女性ホルモン生産量が上昇し、歯肉炎になりやすい時期。炎症で出血し、歯肉が増殖することもあります。

【月経中】
ホルモン量の変化で、歯ぐきが腫れたり、口内炎が起こりやすい。唾液の分泌が減少し、歯周病になりやすい時です。

【妊娠中】
つわりを懸念して歯磨きがおろそかになりがち。
歯周病の炎症で出てくる物質が胎盤に影響し、赤ちゃんの早産や未熟児の可能性があるという報告もあるので要注意。

【更年期】
閉経後は唾液の分泌が下がり、歯周病になりやすくなります。さらに骨粗しょう症になると、歯槽骨も痩せはじめ、歯周病になりやすくなるという報告もあります。

【食事のバランスが悪い人】
偏食はNG。噛みごたえのある食材や、食物繊維、ビタミンCなどは歯周病にいいと言われています。

【たばこをよく吸う人】
ニコチンは歯ぐきの血流を悪化させ、タールは歯にこびりつくと歯垢がつきやすくなるので、ぜひ禁煙を。

【ストレスをためがちな人】
ストレスは過度の噛み締めや唾液分泌量減少による免疫力低下で歯周病のリスクを高めます。上手に発散を。

【虫歯がある人】
虫歯と歯周病では根本の原因となる菌が異なりますが、いずれの菌も歯の汚れのせいで発生。食後の歯磨きで口腔内を清潔に保つことで予防が出来ます。