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歯を残すために

歯の寿命をのばすために

まずはこちらのグラフをご覧ください。
年齢別の歯の平均本数を示しています。50代以降急速に歯が失われていくのが見て取れます。

年齢別の歯の平均本数のグラフ

平均すると55歳前後からブリッジができずに入れ歯を使うようになります。
人生100年時代と言われる現代において、グラフを見れば分かる通り、歯の寿命は全く追いついていません。

入れ歯を使っている患者さんから、歳を重ねるごとに旅行や観劇の機会も減ってきて、残った楽しみは食べることだと伺ったことがあります。
食事を楽しめるだけの歯の本数が残っていれば、人生を楽しめる期間も長くなるのではないでしょうか。

歯の残っている本数で食べられるものが変わってきます。

18本〜28本 たくあん、フランスパン、スルメ、酢だこ、堅焼き煎餅 など
6〜17本 せんべい、きんぴらごぼう、蓮根、薄切りのお肉、かまぼこ、おこわ など
0〜5本 茄子の煮付け、バナナ、うどん など柔らかいもの

歯が悪くなるほどに食べ物を噛み切ることができなくなり、丸呑みしてしまうようになります。
柔らかいものしか食べられないため炭水化物に偏った食事になり、メタボリックシンドロームや生活習慣病などの全身の健康に悪影響を及ぼします。


歯を残すために大切なこと

抜歯になるまでの1本の歯の治療回数は平均5回と言われています。
 1回目 小さな虫歯をプラスチックで埋める
 2回目 小さな詰め物をする
 3回目 大きな詰め物をする
 4回目 被せ物をする
 5回目 神経を抜いて被せ物をする
 6回目 抜歯
というような順で抜歯に至ります。では、歯を残すために大事なことはなんでしょうか?

8020達成者の口元を見ると、共通していることがありました。
それは、「歯並びが良かったこと」です。歯並びが良いことで、普段のお手入れで汚れが取りやすく、歯に余計な力がかからないために小さなヒビが入るリスクも低かったんです。

また、治療に使う素材も大事になります。噛み合わせを考慮し、汚れのつきにくい素材を選択することで、普段のお手入れを楽にすることができます。
歯を守るためには、虫歯や歯周病の治療して矯正でしっかりと予防の土台を作り、定期的な検診を受けていくことが大切です。


当院では、できるだけ歯を残してお口の健康寿命を延ばす治療をご提案します。
気になること、心配なことがございましたら、お気軽にご相談ください。